まず水道の流水で冷やしてください
やけどは初期治療が大切です。やけどをしたら、まず水道の流水で冷やしてください。それで痛みが落ち着けばいいのですが、それでも痛む場合、赤みや水ぶくれができた場合などは、皮膚科を受診してください。やけどは深さにより、1度、2度、3度まで分類され、治る速さや綺麗さが異なってきます。やけどの深さは、受傷直後では正確に判断する事が困難で、対応によっては深くなっていくこともありますので経過を見る必要があります。こすったり、不潔にしたり、感染が起きたりすると悪化する傾向にあり、十分治療が必要です。
やけどの治療
治療は湿潤療法(乾燥させない治療)が基本となります。軟膏を塗っていただいて、乾燥させないような処置をさせていただきます。水ぶくれができたら感染には十分注意が必要となるため、受傷後は早めの皮膚科受診をお勧めいたします。